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ApaRevo 活用コラム
BtoB Web受注オプションのさまざまな利用法について
今回は、BtoB Web受注オプションのさまざまな利用法についてご紹介します。
BtoB Web受注オプションのさまざまな利用法について
株式会社大塚商会
首都圏ソリューショングループ
ASCアパレル・旅行SPソリューション課
土橋 道晴
今回は、BtoB Web受注オプションのさまざまな使い方についてご紹介します。
「SMILE V2 ApaRevo」(以下、「ApaRevo」と表記)の商品情報や在庫情報を共有する形でWeb注文サイトを構築可能なBtoB Web受注オプション。実は外部からインターネット経由で注文を受けるだけではなく、別の利用方法もあります。
多店舗展開をされているお客様で、店舗から本部への商品発注を行う場合、「ApaRevo」本体だけであれば、店舗にPCを設置する必要があります。しかし、店舗が狭く、PCを置くスペースがない場合もあるかと思います。そのような場合、BtoB Web受注オプションを利用しますと、iPadなどのモバイル端末から発注業務が可能となります。
店舗から社内LANにアクセスできる環境が整っていれば、インターネットを経由する必要がないため、サーバーをDMZに設置するなどの面倒なネットワーク構築も不要となります。
もう一つは、自社の営業担当者が社外から注文を入力する運用です。訪問先で注文を受付する場合、これまでは帰社してから入力を行うか、PCを持参して「ApaRevo」本体に入力を行うかのどちらかでした。
その場で入力したい場合、PCを持参して入力する形になりますが、PCにはさまざまなデータが保管されているため、セキュリティ上のリスクが高くなります。また、「ApaRevo」本体にアクセスされてしまいますと、多くの情報が閲覧可能となります。
モバイル端末であれば、限定したデータしか保持していませんし、BtoB Web受注オプションは注文サイト側の情報にしかアクセスできません。便利なだけでなく、セキュリティ上のリスクも低減できます。
このように外部からインターネット経由で注文を受付できるだけでなく、社内各所からの注文入力にも対応できるBtoB Web受注オプション、ぜひご検討ください。
[SE]2025年1月16日