第11回 運送業のデジタル化策について~(8)通知・リマインダー機能~

運送業のデジタル化のポイントについて、今回はプッシュ通知の具体的な内容についてお伝えしたいと思います。

運送業のデジタル化策について~(8)通知・リマインダー機能~

デジタル化のポイントについては、まだまだお伝えしたいことが山ほどあります。今回はデジタルの恩恵にあずかれるプッシュ通知の具体的な内容についてお伝えしたいと思います。

覚えておかないといけないこと、必要に応じて引き出せるようにしておくもの

インターネットが普及して、情景が変わったなと思う瞬間があります。

「あれってどういう意味だったっけ?」となにげなく質問したときに、「ちょっと待ってくださいね」といってキーボードをたたき、情報を検索している様子です。知りたいことがあれば検索キーワードを入力することで、本人がその情報を知っていようがいまいが、答えに到達できるというのがインターネットのすごさです。ただ頭の中にその知識が入っていればもっと早く回答はできるはずですし、覚えているに越したことはありません。
また、その情報が正しいかどうかを判断するためには、いろいろな予備知識も必要ですから、一概にインターネットがあるから知識を蓄えなくてもよいということではありません。そのように賛否両論があることを理解のうえでも、インターネットはすごい仕組みだなあと思います。

当たり前ですが、もっている「知識・情報」を使うときは、それが必要になったときです。適切なタイミングで必要な知識が取り出せる仕組みがあるのであれば、無理に詳細に覚えておく必要はないかもしれません。

例えば10日、20日、月末にしか行わない業務がある場合、忘れることがあるかもしれません。覚えておく、思い出すというのはなかなかストレスのかかる行動なのです。知りたいタイミングで教えてくれるのであれば、他のことに集中できる時間も増えるかもしれません。

運送業の管理者には覚えておかないといけない日がたくさんある

運送業の管理者の業務には、たまにしか発生しないけど覚えておかないといけない日がたくさんあります。これがその日の近くになったときに、関連する情報と一緒に通知されるととても便利なのですが。例えば下記のような項目です。

車両系(以前お伝えした車両台帳系の内容)

  • 次回車検日
  • 次回3カ月点検日
  • 次回オイル・エレメント交換日
  • 次回タイヤローテーション日
  • 次回洗車

労務系(同、運転者台帳系の内容)

  • 運転免許証の更新日
  • 健康診断の受診日
  • 一般的な指導および監督の実施日

などです。これを車両ごと、人ごとに管理しないといけないため、大きな手間がかかります。
しかしながら、上記の項目は全て実施日に次の実施予定日がある程度決まります。とてもうまくされている企業は、実施した日に、次の確認する日をリマインダーとしてGoogle カレンダーに登録しています。日程が確定していなくても、近い日を入れておけばGoogleが教えてくれますね。
さらにそのリマインダーの中に関連するデータフォルダーのURLをメモとしていれておくと、すぐにアクセスすることもできます(これはセキュリティ上問題があるケースもありますので慎重さが必要ですが)。

身近にあるツールを自分の業務の中に取り込んでいくことは、すぐにできるデジタル化です。ぜひ取り組んでいただきたいと思います。

次回は12月17日(金)更新予定です。

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この記事の著者

株式会社AppLogi 代表取締役

廣田 幹浩

国内大手コンサルティング会社SCM&ロジスティクスソリューショングループ グループマネージャー職を経て現職。300社を超える荷主向け物流効率化、数100社超の運輸・配送関連経営コンサルティングの実績をベースとして、2018年に株式会社AppLogiを設立。最新の運輸・配送関連クラウドアプリケーションを提供する。
株式会社AppLogi

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