実際の活用例を踏まえ、IoT技術活用のメリットを解説

IoTとは?

業務効率化・生産性向上が求められる中、業務自動化ツールなどに並び、IoTも注目されています。よく聞く用語ではありますが、活用のメリットや具体的な活用方法についてはまだまだ浸透しているとは言い切れません。ここでは、実用例を踏まえ、IoT活用のメリットについて解説します。

IoTとは?

「IoT」とは「Internet of Things」の頭文字を取った単語です。日本語では一般的に「モノのインターネット」と呼ばれています。IoTを簡単に説明すると、「身の回りのあらゆるモノがインターネットにつながる」仕組みのことです。
これまでも、パソコンや携帯電話などのモノがインターネットにつながっていました。IoTではこれまでインターネットとは無縁だったテレビやエアコンがインターネットにつながることにより、モノが相互通信し、遠隔からも認識・計測・制御などが可能となります。人が操作してインターネットにつなぐだけではなく、モノが自らインターネットにアクセスすることがIoTの特徴です。

IoT市場の現状

総務省が発表した「情報通信白書(平成29年版)」では、IoTにより社会改革が進展する場合(経済成長シナリオ)と、IoTによる改革実施の状況が2016年から2030年までの間で変化しない場合(ベースシナリオ)とでは、2030年時点で経済成長のインパクト(市場規模)に271兆円もの差が出ると試算されています。
このことからも、IoTが経済に与える影響の大きさをうかがい知ることができます。

IoTを活用するメリット

モノが自らインターネットにアクセスすることがIoT。その活用のメリットとは、どのようなことが考えられるでしょうか。
既に浸透しているサービスや、今後の発展が期待されているサービスなどさまざまありますが、ここではイメージしやすいよう、多くの方が一度は経験があるであろう例を挙げさせていただきます。
お出掛けの際、家を出発した後で鍵の閉め忘れの不安に襲われた経験はおそらく多くの方がご経験されているでしょう。すぐに引き返し確認しますか? または「閉めたはず」とあいまいな記憶を信じそのままお出掛けしますか? 当然ですが、一度家まで戻らないと鍵の状態は分かりません。
モノが自らインターネットにつながるということは、家まで引き返さなくても鍵がその時の状態を教えてくれます。もしくは、出発時に自発的に鍵が締まっていないことを連絡してくれます。モノである鍵がインターネットにつながることで、このように無駄な手間を省くことができるのです。
つまり、IoTのメリットとは、現地に行かなくても現場の様子が分かるということです。機械の故障箇所を探すために現地に赴かなくても、機械自身がどこに故障があるのかを教えてくれます。

IoTの身近な活用例

IoTの活用と聞くと、近未来的なイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、既に実用化は進んでおり身近なところで活用がされています。そんな身近な活用例から、IoTソリューションへの理解を深めたいと思います。

バスやタクシーの位置情報をリアルタイムで取得

国土交通省は、岡山県玉野市において、バスロケーションシステムの実証実験を2017年12月15日より実施しています。バスやタクシーの高精度な位置情報を一元的に収集することで、利用者は乗りたいバスがどこにいるのかをリアルタイムで知ることができます。渋滞などで到着時間を推測しにくい交通機関ですが、IoT技術により乗り継ぎなどの不安が解消されます。

医療・介護現場で活躍中のベッドセンサーシステム

高年齢化が進み、介護現場の負担の問題が顕在化している中、その問題を解決へと導く一つのソリューションとしてベッドセンサーシステムが普及しています。非常に精度の高いセンサーがベッドに取り付けられており、「どの位置にどんな体勢で寝転んでいるのか」「眠っている/起きている」「呼吸などのバイタルデータ」「体重」などのさまざまな情報を取得し発信します。人不足が叫ばれる中、このIoT技術により少ない人手で多くの方々を見守ることが可能になりました。

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AI・IoTについての実例を踏まえたメリットや具体的なソリューションまで、テーマ別にご紹介します。

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