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株式会社シーエスラボ お客様の声[4分30秒]
再生時間:4分30秒
* 本動画は音声オンで再生されます。音量は、動画プレーヤー画面の下部にあるスピーカーアイコンで調整可能です。
基礎化粧品を中心に、幅広い製品のOEM製造に取り組み株式会社シーエスラボ。新工場の竣工に合わせて配合型製造業向け生産管理システム「生産革新 Blendjin」を導入されました。システム導入の決め手や秤量器(ひょうりょうき)とのIoT連携によるメリットなどを動画でご紹介します。
関連製品
配合型生産管理システム 生産革新 Blendjin SMILE V 2nd Edition
「生産革新 Blendjin」は、化学製品・食品・香料・化粧品・薬品などを配合する製造業向けの生産管理システムです。配合表・レシピをもとに材料手配、製造指示、製品・材料・資材などの在庫管理や、ロットトレース機能による品質管理をトータルにサポートします。
アプリケーション開発ツール SMILE V 2nd Edition 開発ツール(Custom AP Builder)
お客様が導入されている業務システムの追加やカスタマイズから、個別システムの構築にも対応できる拡張性・柔軟性の高い開発ツールです。また、「SMILE」シリーズの業務補完や開発ツールとしてご利用いただくことも可能です。
動画サマリー
動画の要点をご紹介します。
弊社は化粧品のOEM製造を行っています。オールインワンゲルから始まり、基礎化粧品をメインで製造しています。
それ以外にも、ヘアケア商品や香水、フェイスマスクなどの製造にも取り組んでいます。
新工場の建設に伴い抱えていた課題
Windows 7からWindows 10に変えなくてはならないサポート切れのタイミングでしたので、そのタイミングではどうしてもサーバーを変えなくてはいけませんでした。システムもバージョンアップするのか、新しいものに変えるのか、というところがちょうど新工場を稼動させるのと同じタイミングでした。会社からは効率化を目指して新しいものを入れなさいということを課題で言われていましたので、その中で3通り、今までのバージョンアップをしていくのか、新しいパッケージシステムを入れるのか、スクラッチで開発するのか、というところで検討しました。
大塚商会と出会ったきっかけと経緯
元々は本社の東京のメンバーが大塚商会さんとお会いしたことがあり、その中で「生産革新 Blendjin」というパッケージがあると紹介してもらったことが始まりになります。
担当の方とお会いして、既存システムとどう違うのか、実際どこまでパッケージシステムでできるのかということをお聞きしたところから始まっています。
「生産革新 Blendjin」を導入する決め手
大塚商会さんの「SMILE CAB」という、システムを自分で作れる開発ツールが非常に大きい決め手になりました。実際に画面構成から全部作れますので、データベースさえ分かってしまえば自分たちで必要なものを作れる。ご紹介いただいた時に「これだ!」と思いました。
「SMILE CAB」で開発した機能について
以前のシステムのデータを見られるような画面を作ったり、秤量システムで出てきた実績を見られるようにしたり、「生産革新 Blendjin」の標準機能にはない表示の画面を設計したりしました。例えば生産実績の細かい部分など、そういうものが見られるような画面です。
「生産革新 Blendjin」の導入による作業効率の向上
入力作業の面では秤量システムとの連携をしたことによって、実績の取り込みがボタン一つでできるようになりました。そうすると、当日生産したものの入力作業というのは本当に削減されたのかなと思います。
1日でいうと原料を何百点と量っています。それを1点1点打つのではなくボタン一つで取り込めるようになりましたので、かなり削減になったと思います。
現場からの評判
社内では秤量システムを入れたことによって新人も作業できますし、ヒューマンエラーが大幅に減りました。これはすごいシステムだなと本当に思います。
やはり完成されているがゆえに、ほとんど間違いが起きないということまで、できている仕組みだなと思っています。
取引先からの評判
ここまで秤量システムも入れて管理されているというのは信頼できます、と言っていただいております。他の会社さんも同じように入れたいと言っていただいています。
大塚商会のサポート体制
不具合があったときに朝一番で連絡すると、午前中には必ず回答いただけます。どうしてもといった場合には遠隔でつなげて操作していただけますので、数時間システムが止まりましたということは過去にありません。
大塚商会に期待すること
弊社の代表は新しいものが結構好きですので、AIや省人化というものにこの仕組みがもっと派生していくようなご提案をいただけるといいなと思っています。
AIで、どんなことがこの生産管理システムと組み合わせられるのか? 僕でも想像つきませんので、そういうところをご提案いただけるのをお待ちしています。