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作業分析・業務最適化ソフトウェア OTRS 機能ダイジェスト[5分28秒]
再生時間:5分28秒
* 本動画は音声オンで再生されます。音量は、動画プレーヤー画面の下部にあるスピーカーアイコンで調整可能です。
「OTRS」の4つの特長を中心に、搭載されている機能をダイジェスト形式でご紹介します。
- * 本動画には、音声による説明は含まれていません。
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「OTRS」は、映像による動作分析、時間分析などの機能により、生産・製造現場の作業時間短縮・省力化・コスト低減ができるソフトウェアです。 実際の作業映像を分析することで、ムリ・ムダ・ムラをなくし、作業の標準化を図ることができ、作業の改善によるコストダウンや品質の均一化を実現します。また、作業指示書の作成もでき、教育訓練の材料や技能伝承のツールなど、さまざまなシーンで活用できます。
動画サマリー
動画の要点をご紹介します。
「OTRS」の4つの特長は「1.高性能動画エンジン搭載」「2.画面サイズを自在に変更」「3.画面構成の任意設定」「4.多言語対応」です。この動画では、「OTRS」に搭載されている機能をダイジェストでご紹介します。
作業を撮影し、動画データを登録します。保存先はあらかじめマスターで設定でき、「OTRS」を起動したときに動画の保存先フォルダーが開かれた状態でツリー表示されます。さらに、保存先フォルダー内のファイルが中央にサムネイルで表示されます。分析したい動画ファイルを選択してクリックすると、分析画面に切り替わります。
動画上でマウスをクリックするだけで、簡単に要素を切り分けることができます。さらに、要素エディターで確認しながら、細かな調整も行えます。
無効な動作がある場合、「無効動作」とすることで、ムダ取りの改善に役立ちます。
切り分けされた各要素に対し、「正味作業」や「準備」、「付随作業」、「ムダ」などの種別を設定できます。
種別区分の状況は稼動グラフ(円グラフ)で確認でき、直感的に稼動状況を判断することができます。
画面サイズを自由に、マウス操作だけで変更できます。またより精緻な動きを確認したいときは、動画ズーム機能で拡大して分析できます。
動画分析の中で重要なポイントには、コメントやナレーション、テロップなどを挿入することができます。
ムダ取りした動画をもとに「OTRS」の「レイティング機能」によって、誰が作業を行ってもムリのない標準作業時間を策定します。
一つの作業を繰り返し撮影しているとき、一連の作業を一つのサイクルとして登録することができます。最大20個まで登録できます。
分析結果の出力方法は、用途に応じてExcelやCSV、PDF、PowerPointから選択できます。
PowerPointでは、動画つき作業要領書として出力できます。
すでにお持ちの分析データをExcelデータとしてインポートすることができます。新規に撮影した動画と、それまで現場で使っていた標準作業とを比較再生し、さらに改善が進められます。
作業分析による作業改善の結果をすばやく確認する機能を搭載しています。
山積み表では、最適な作業分配や変更をグラフ上で行うことができます。
山積み表にダクトタイムを表示でき、ダクトタイムの線を確認しながら視覚的に平準化ができます。
熟練者と経験の浅い作業者の作業風景を同時再生して比較検証することができます。
5つの動画ファイルで作られた分析データ間の要素を自由に組み替えられます。
「BEST」「WORST」ボタンをクリックするたけで、分析サイクルの中でベストのラップ、ワーストのラップを抽出できるようになっています。