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基幹業務システム
SMILE V 2nd Edition 販売 伝票データの引き継ぎで重複入力の手間を削減
「見積データを利用して、受注または売上伝票を入力」「売上と仕入の伝票を同時に登録」など、重複入力の手間を削減できます。これらの機能を活用することで、伝票入力の作業を最小限に抑えることが可能になります。
伝票データの引き継ぎで重複入力の手間を削減 詳細
具体的にどのような便利な機能があるのか、「売上処理」を例にご紹介します。
伝票データ連携
売上処理では、直接内容を入力できますが、事前に入力していた見積データや受注データから売上計上を行うことが可能です。一から入力するよりも手間は省け、さらに数量や単価の変更、商品の追加なども行えます。
商品出荷の作業を早く行うためにも、売上処理を早く済ませる必要があります。こんな場合に事前に入力しておいたデータの活用をおすすめします。
売上仕入同時処理(受発注同時処理)
仕入先から得意先に商品が直送されるような場合、仕入先から納品書が届いた段階で売上計上を行っていませんか? 直送なのに、仕入計上だけ行って売上計上を忘れていた、というミスを招きかねません。
こんなときに便利な機能が「売上仕入同時処理」です。
明細行で「同時処理」を指定すると、仕入先の情報や仕入単価を入力することが可能となります。また、対象商品が直送と決まっている場合は、商品マスターに「主仕入先」を設定しておくと、商品コードを入力後に自動的に「同時処理」モードにさせることも可能です。
この機能で計上モレを防ぐことができます。また、受注処理でも、同時に発注情報を入力できる「受発注同時処理」も用意していますので、発注モレを防げます。
「SMILE 販売」なら、入力漏れをなくすことができます。
見積・受注・発注・売上・仕入まで、全て同じ商品と数量で伝票を起票すると、最大5回も同じ内容を入力する必要があります。時には、転記ミスや入力漏れが発生し、請求漏れが発生する要因となります。
「SMILE 販売」では、見積書を受注伝票に、受注伝票を売上伝票にデータを連携することができるので、何度も同じ内容を入力する必要が無くなります。また、直送の場合には、売上(受注)伝票を入力しながら同時に仕入(発注)伝票の入力もできるため、計上・出荷モレがなくなり、得意先からのクレームをなくすことができます。