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第12回 「次に何をすればよいか」を分かりやすくする「マイメニュー」機能
基幹系のパッケージシステムでは、機能が豊富に用意されているため、メニュー画面にはたくさんの処理が表示されています。いつも使う機能でも、その場所にたどり着くには、いくつかメニューを選んでいく必要があります。自分専用の業務手順書を作っておかないと、その処理がどこにあったか忘れてしまいます。
そんなことを解決するのが、「SMILE V Air」で提供している自分専用のメニュー「マイメニュー」機能です。
「次に何をすればよいか」を分かりやすくする「マイメニュー」機能
マイメニュー機能
「マイメニュー」機能は、自分がよく使う処理を自由に配置するだけでなく、作業の順番や処理の流れを分かりやすくするために、矢印を利用したフロー型に設定することができます。
そのうえ、共有フォルダーやWebサイトの起動も設定しておくこともできます。Windowsのデスクトップ上にたくさん設定してあるフォルダーやファイルへのショートカットなどを「マイメニュー」上に設定してしまえば、Windowsのデスクトップもすっきり整理することができます。
マイメニュー設定例
- *「SMILE V Air」に共有フォルダー起動メニューを設定して利用するには、社内リソースへのアクセスができるような仕組み(VPN接続など)が必要となります。
設定方法は簡単!
メニュー右上の歯車のマークから「マイメニュー設定」を選択し、「メインメニュー」「サブメニュー」の設定を行い、「処理名」欄で設定していきます。
[F2:処理選択]では、「SMILE V Air」の処理メニュー項目(処理名)が全て表示されますので、必要な項目を選んでいきます。複数の業務を利用されている場合でも、業務に関係なく配置することができます。
例えば、サブメニューに「日次業務」と設定して、その中の処理名として、販売の「売上処理」「入金処理」と、会計の「仕訳処理」を設定する、このような設定が可能になります。
業務フロー図のような形にするには、[Shift+F3:画像設定]で、用意されている中から矢印画像を選ぶことで設定できます。
フォルダー・ファイル・URLなどのリンクを指定したい場合は、[Shift+F4:その他項目設定]で処理対象を選ぶと、リンク先の設定が行えます。
便利な「探す」機能
さらに便利な「探す」機能をご紹介します。
処理名や商品名・科目名など「何となくしか覚えていない」場合でも、目的の処理、コードをすぐに見つけることができます。
例えば、メニュー右上の検索ボックスに文字列(処理名)を入力することで、その文字列が含まれる処理名が表示され、直接処理を起動させることができます。また、商品名の検索では、「最近利用した商品から選ぶこと」や「文字列を入力して探すこと」など、ニーズに合わせて候補となる商品を探すことができます。
いかがでしょうか?
「SMILE V Air」では、このような自分専用のメニューを作成する機能や、便利なマスター検索機能を利用することで、業務の「探す」時間を短縮することが可能なります。
これを機にご検討ください。
まずは、30日間無料でお試しできる体験版をご利用ください。
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- * 本お試し版は同業他社様、個人のお客様からのお申し込みはお断りさせていただいています。