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ApaRevo 活用コラム
EDIオプションのご紹介
基幹システムを運用する中で、以下のようなお悩み事はありませんか?
EDIオプションのご紹介
株式会社大塚商会
首都圏ソリューショングループ
アパレル/ライフデザインSPソリューション課
佐伯 学
基幹システムを運用する中で、以下のようなお悩み事はありませんか?
- 卸の受注データと同様に、EDIの受注データも基幹システムで在庫引き当てを行いたい。
- EDIの連携先が多く各社異なる仕組みを使っているため、仕組みを統一したい。
- 売り上げデータの取り込みをする際、事前にエクセルで加工してから取り込みを行っており、時間がかかる。
今回は、「ApaRevo」のオプション機能の一つ、EDIオプションをご紹介します。EDIオプションは、ユーザックシステム株式会社の「EOS名人」との連携に対応しています。
EDIオプションの機能として、連携できるデータは以下の四つです。
- 受注連携
- EDIの受注データを「ApaRevo」の出荷指示データとして連携します。
- 出荷連携
- 「ApaRevo」で出荷確定したデータを「EOS名人」に連携します。
- 請求連携
- 「ApaRevo」の請求データを「EOS名人」に連携します。
- 売上連携
- WebEDIシステムや委託倉庫等から受け取った出荷実績データを、「ApaRevo」の売り上げデータとして連携します。
この四つの連携機能のうち、受注連携と売上連携について処理の流れをご説明します。
受注連携
- 1.オンラインデータ受信(EOS名人)
- タイマー設定により、取引先からオンライン受注データの受信を行います。
- 2.受信データ取り込み(ApaRevo)
- 「EOS名人」で受信したオンライン受注データを、「ApaRevo」のEDI受注データとして取り込みます。この際、得意先店舗変換や商品変換等各種のマスターチェックを行います。
- 3.マスターメンテナンス(ApaRevo)
- 取り込み時にエラーが発生した場合は、得意先店舗や商品変換情報を登録してエラー解除を行い、再度2の手順を実施します。
- 4.出荷業務(ApaRevo)
- エラー解除が完了したEDI受注データより在庫引き当てを行い、「ApaRevo」出荷指示データを生成します。出荷指示完了処理で出荷の対象となるデータを確定し、ピッキングリストの出力、数量訂正を行います。
- 4.出荷業務(ApaRevo)
- エラー解除が完了したEDI受注データより在庫引き当てを行い、「ApaRevo」出荷指示データを生成します。出荷指示完了処理で出荷の対象となるデータを確定し、ピッキングリストの出力、数量訂正を行います。
- 5.出荷確定(ApaRevo)
- 出荷が完了したデータに対して出荷確定の処理を実行することで、「EOS名人」に数量訂正情報を返します。
- 6.帳票出力(EOS名人)
- 数量訂正後に、納入明細書や伝票の発行を行います。数量訂正を伴わない伝票発行は1の受信直後から可能です。ユーザックシステム株式会社の「伝発名人」を導入いただくと、4のタイミングで伝票発行を行うことが可能になります。
- 7.ASN送信(EOS名人)
- 「ApaRevo」から返ってきた出荷確定情報を基に、取引先に対してASNデータの送信を行います。
売上連携
- 1.テキストデータ取り込み(EOS名人)
- WebEDIシステムや委託倉庫等から受け取った出荷実績データを指定フォルダーに格納し、「EOS名人」に取り込みます。
- 2.受信データ取り込み(ApaRevo)
- EOS名人で取り込んだ出荷実績データをApaRevoの売り上げデータとして取り込みます。この際、得意先店舗変換や商品変換等各種のマスターチェックを行います。
- 3.マスターメンテナンス(ApaRevo)
- 取り込み時にエラーが発生した場合は、得意先店舗や商品変換情報を登録してエラー解除を行い、再度2の手順を実施します。
“EDI”のキーワードでお困りでしたら、ぜひ「ApaRevo」EDIオプションをご検討ください。
[プロモーション]2019年11月19日