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ApaRevo 活用コラム
他社システム連携について
「ApaRevo」であれば、他社システムとの連携で手間となる手作業をなくすことが可能です。今回は「ApaRevo」での他社システム連携(CSVデータ形式)を自動化する方法についてご紹介します。
他社システム連携について
株式会社大塚商会
首都圏ソリューショングループ
ASCアパレル・旅行SPソリューション課
小野 優太
基幹業務システムを運用する中で、他社システムとの連携はどのようにされていますか? 「連係はしているが一部手作業が残ってしまっている」「全く連携できておらずデータ登録に時間がかかっている」というようなケースはありませんか? 「ApaRevo」であれば、これらの手作業をなくすことが可能です。
今回は「ApaRevo」での他社システム連携(CSVデータ形式)を自動化する方法についてご紹介します。
CSVデータで連携をする際、大まかには以下の作業となります。
1.CSVデータの受け取り → 2.CSVデータの加工 → 3.CSVデータの取り込み・チェック
1.CSVデータの受け取り
データの受取方法についてよく聞くのが「メールで送付されてくる」「Webサイトからダウンロードする」の二つです。この二つを自動化するには、次のツールを使用することで可能になります。
- メールで送付されてくる場合 ⇒ 「Autoメール名人」
「Autoメール名人」では送信先アドレス、件名、本文から添付ファイルを自動で保存することが可能です。データの受け取りを自動化する以外にも取引先とのメールにより受発注や資料請求や問い合わせメール、社内関係者との提携的なメッセージのやりとりなど、さまざまなメール業務の自動化を行うことができます。 - Webサイトからダウンロードする場合 ⇒ 「Autoブラウザ名人」
「Autoブラウザ名人」ではWebサイトへのアクセス、ログイン、ファイルダウンロードなど手作業によるブラウザー操作の自動化が可能です。
2.CSVデータの加工
「ApaRevo」の簡易取込機能で取り込みできるレイアウトへ加工するのはカスタマイズで対応することが可能です。
3.CSVデータの取り込み・チェック
「SMILE CAB」のRPA機能を使用することで特定のフォルダーを監視し、一定間隔でそのフォルダーに格納されているデータを取り込むことが可能です。
全て自動化するのではなく、連携先の件数によっては一部分のみ自動化した方がより費用対効果を得られるケースがございます。
業務自動化をお考えの際は、「ApaRevo」をご検討ください。
[SE]2020年12月8日