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ApaRevo 活用コラム

ハンディターミナル端末について

ハンディターミナル端末には、大きく分けて有線と無線のものがあります。利用するにあたり、両者のメリットを把握して選ぶことが大切です。

ハンディターミナル端末について

株式会社大塚商会
首都圏ソリューショングループ
ASCアパレル・旅行SPソリューション課
土橋 道晴

基幹業務システムの端末として、物流現場や店舗などでよく利用されているのが、ハンディターミナル端末(以下、HT端末)です。PCのように場所を取らず、持ち運びしながら処理を行えるため、設置場所が限られるような環境でよく利用されています。もちろんアパレル業の物流倉庫や店舗でもよく見かけますね。

このHT端末には、大きく分けて有線と無線のHT端末があります。

有線のHT端末はPCとUSBなどで接続し、基幹業務システムよりネットワーク経由でデータを受信し蓄積します。このデータを基に出荷や検品などの処理を行った後、再度PCに接続しネットワーク経由で一括してデータを送信します。
一方、無線HT端末は、基本的にHT端末にはデータの蓄積はせず、基幹業務システムと無線による通信を行いながら1件ずつ処理を行います。

無線HT端末の方が、高度な処理を行っている訳ですが、HT端末を利用されているアパレル業のお客様でも、有線HT端末を利用されているケースはまだまだ多いと思います。特に物流の現場などでは、大量の商品の読み込みを行うことが中心で、無線HT端末を利用するメリットが少ない。無線通信の環境を整えるのにコストが掛かるなどの理由で、そのまま有線HTを使っているケースも多いかと思われます。

無線HT端末では、アクセスポイントと呼ばれる無線中継器を介して、社内のネットワークに接続するかたちを取ります。

当然、これらの通信は暗号化されているため、通信のセキュリティは保障されています。また、広い物流倉庫などではアクセスポイントが複数必要な場合も多く、このような場合はローミング機能により、アクセスポイント間を移動しながら通信を行うことができます。
注意点としては、通信強度が弱くつながりにくい場所ができてしまう、通信が不安定になることがあるなどです。

無線HT端末を使うメリットとしては、よくいわれることとして、データの受信処理や送信処理といった待ち時間が発生しないことがあげられます。しかしそれよりも、処理結果が即時で基幹業務システムに反映するため、基幹業務システム側で作業進捗(しんちょく)状況を把握できることが最大のメリットといえます。
作業に遅れが発生した場合、人員を追加するなどの判断が迅速に行えるようになります。

[SE]2022年3月22日

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