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ApaRevo 活用コラム
入荷予定に対する引当て(カスタマイズ事例)
入荷予定に対して、事前引当てができる運用についてご紹介します。
入荷予定に対する引当て(カスタマイズ事例)
株式会社大塚商会
首都圏ソリューショングループ
ASCアパレル・旅行SPソリューション課
中山 英樹
倉庫にある在庫に対して、引当てを行うことは至極当たり前な話です。ただし、入荷予定(発注)に対して、事前引当てを行いたいという運用も中にはあるのではないでしょうか。
カスタマイズにはなりますが、入荷予定に対する引当てを可能とする事例があります。
流れとしては以下になります。
発注登録 → 入荷予定登録 → 受注(引当て) → 出荷指示
本部にて登録された発注に対して、仕入先より納品の連絡があった際に、入荷予定(カスタマイズ)の登録を行います。
各店舗にて受注(カスタマイズ)を登録する際に、在庫に対して引当てを行うか、入荷予定に対して引当てを行うかを選択できるようになっています。入荷予定に対して引当てを行う場合、在庫情報は減算されなくなります。
実際に商品が入荷された後、引当てされた分の数量を出荷することになります。
在庫計上する前に、出荷指示を事前に入力し、入荷と同時に出荷する運用があるお客様では上記の機能をご利用いただけるかと思います。
カスタマイズ事例ではありますが、同様の考え方を取り入れることが可能となりますので、興味ある方はぜひお声掛けください。
[SE]2022年6月21日