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ApaRevo 活用コラム
ApaRevoの社販売上について
今回は、ApaRevoの社販売上についてご紹介します。
ApaRevoの社販売上について
株式会社大塚商会
首都圏ソリューショングループ
ASCアパレル・旅行SPソリューション課
佐茂 樹
アパレル・ファッション業界では自社商品を着用して接客されている企業がたくさんあります。その際に、社員販売を利用して自社の商品を購入されることが多いと思われます。「ApaRevo」では「社販売上処理」で社員販売の売上の入力を行います。
実際の処理画面は以下のようになります。
社販売上処理を用いると、商品はいったん社内販売用の仮想倉庫に移動後、社販得意先から売上が計上されます。そのため、テナント出店しているような店舗(下代管理を行う)では、テナントの取り分が発生されず、売上額の全てが自社分の売上として計上されます。
また、社販用の掛け率は「社販掛率マスター保守」より設定することが可能です。購入者に関しても、あらかじめ社販得意先を登録しておくことで購入者を入力すると自動で登録した社販得意先を表示します。登録されていない購入者に関しても、設定で初期表示する社販用の得意先を決めておくことができます。
システム導入時には、お客様の社販管理の方法も考慮のうえ、最適な設定や方法をご案内させていただきます。
[SE]2022年11月29日