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基幹業務システム
SMILE V 2nd Edition 会計 資産管理業務オプション
固定資産・リース資産など企業が保有する資産の情報を登録することにより、異動、除売却、減損損失を含めた資産管理とその減価償却計算を行います。リース資産に関しては、契約内容や支払情報を管理することができます。登録された情報を基に、減価償却費やリース支払、取得・除売却に伴う仕訳の作成や各種帳票、税務申告書類を出力することができます。
SMILE V 2nd Edition 会計 資産管理業務オプション 詳細
資産情報の登録
管理する資産の基本的な情報(名称、金額、取得日等)、減価償却に必要な情報(資産の種別、償却方法等)、償却申告に必要な情報(申告種別、申告先等)を登録します。登録された情報をもとに、資産台帳や管理ラベル、減価償却予定表など、資産状況を正確・確実に管理するための帳票が出力できます。
資産に関する仕訳の作成
資産仕訳パターンマスター保守にてあらかじめパターンを設定し、月ごとに資産仕訳作成を行うことによって減価償却費の仕訳を作成できます。増減仕訳作成機能を使用することで、登録された付帯情報(増減要素)から資産増減仕訳伝票を自動で作成することもできます。
別表十六・償却資産申告書の作成
法人税申告書に必要となる別表十六を作成できます。各償却方法で行われた償却額の明細がそれぞれの別表十六に記載されます。また、毎年1月1日時点で所有している資産の評価価額を算出し、固定資産税(償却資産)の申告に必要な償却資産申告書も出力できます。
リース資産の管理
契約したリースの契約番号、契約期間、支払回数、リース料などを登録します。リース物件に含まれる物件の名称や型式、数量なども合わせて管理できます。リースごとに仕訳パターンを設定しておくことで、任意の日付範囲ごとにリース料の支払仕訳伝票を作成することができます。
「資産管理業務オプション」をご利用いただくことで以下のようなお困りごとを解決できます。
お困りごと | 解決 |
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知らない間に営業所の方で固定資産を購入してい たり、営業所間で物件を移動していたりしていて 実態がよく分からない。 | 管理する資産の名称や取得価格など基本的な情報を管理します。資産台帳や減価償却予定表など資産状況を正確・確実に管理するために欠かせない各種帳票が出力できます。 |
毎月の減価償却費の仕訳や資産の取得、除売却の 仕訳を一括で作成したい。 | 減価償却費の仕訳にくわえ、取得、除却、売却などの増減種別を指定して、仕訳を一括作成できます。リース契約に関しては支払仕訳の作成も行えます。 |
複数の基準で減価償却費を計算したい。 | 会社領域を分けることなく、日本会計基準や国際会計基準など複数の基準で減価償却費を計算、管理することができます。 |