何だかレスポンスが遅い。その原因は回線にあるのかも

選択肢が広がった回線選びで大切なことは?

クラウドサービスやモバイル端末の活用が進む中、オフィスと社外を結ぶ回線もERPの運用に不可欠なものになっています。多様な回線サービスが登場する中、利用状況や用途に応じ、適切な回線を選ぶことが大切です。

回線事業者が表示する回線速度は、速さを保証するものではない?

「時々、いつもよりWebページやメールの読み込みに時間がかかる」と感じる方は少なくないはずです。その理由は、回線事業者が提供する通信速度に関する情報は、多くの場合ベストエフォート値という理論上の最大値で示される点にあります。家庭やオフィスとインターネット接続拠点を結ぶ回線は、複数ユーザーが共有することが一般的です。そのため、ユーザーの通信が集中することで、通信速度が大幅にダウンすることは実はそう珍しくはありません。
例えば、Windows Updateプログラムの配信タイミングによる通信速度の遅延はその一例。Windows Updateは水曜日に行われることが多いため、「いつもより読み込みに時間がかかる」と感じるのが水曜日だったとしたら、それはWindows Updateが原因かもしれません。
では、こうした遅延には解決策はないのでしょうか? もちろん解決策はあります。まず挙げられるのが、回線を共有しない専有型回線の利用です。専有型回線は、遅延が大きなストレスになるテレビ会議システム用回線としても注目されています。
さらに常時一定以上の通信速度を保証する帯域保証サービスも選択肢の一つ。ただし帯域保証サービスのユーザーは、利用料金との兼ね合いから、金融機関をはじめとする通信の遅延によりシビアな一部の大企業に限られているのが実情です。

1社占有型回線による安定的な通信を実現

社内LANを延長したような安定した通信環境を保証

遠隔地間のERPデータのやり取りには、盗聴対策が不可欠

クラウドにサーバーを置いたり、本社にサーバーを置いたりして各拠点にシステムを利用しようと考えた場合、通信内容の盗聴や改ざんを防止する対策が必要になります。この課題に大きな効果を発揮するのが、仮想的な専用線を確保するVPN(バーチャル プライベート ネットワーク)と呼ばれるテクノロジーです。VPNには、通信を暗号化することで盗聴や改ざんを防ぐ、インターネットVPNと通信事業者が運用する閉域網を利用したIP-VPNがあり、後者の方がより信頼性は高まります。
もちろん、社外からサーバーにアクセスする場合も、盗聴や改ざんの防止対策が必要です。この場合は、インターネットVPNのテクノロジーを利用することが一般的です。

信頼性と低コストを両立したIP-VPNサービス

閉域網で安全が確保されたネット環境とクラウド化を実現

実は遅延の原因は、社内ネットワークにあるのかも?

目的や通信状況に見合った回線やVPNサービスを的確に選択するには、通信インフラに関する多様な知識が必要になります。また、通信の遅延は回線だけではなく、ファイアウォールをはじめとするセキュリティ機器、ハブなどのネットワーク機器といった社内のローカルネットワーク上に原因があることも少なくありません。そのため、遅延原因の究明は非常に難しく、社内に情報システム部門を持つ企業でも、その解決には社外のコンサルティングサービスを利用することが少なくありません。業務に見合った回線インフラの選択には、コンサルティングサービスの活用も選択肢の一つです。

自社に合った回線で快適なネット環境を実現

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