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ApaRevo 活用コラム
コロナ禍でも業績好調なアウトドアブランド
某アウトドアブランドが2020年過去最高の業績を上げ、2005年から15期連続で増収を達成したそうです。アウトドアファッションはアウトドアの場に限らず、日常でも着たくなるファッションとして移り変わりつつあります。
コロナ禍でも業績好調なアウトドアブランド
株式会社大塚商会
首都圏ソリューショングループ
ASCアパレル・旅行SPソリューション課
小野 優太
某アウトドアブランドが2020年過去最高の業績を上げ、2005年から15期連続で増収を達成したそうです。
2010年ごろ「山ガール」という言葉が新語・流行語大賞の候補に選ばれたころからアウトドアファッションはアウトドアの場に限らず、日常でも着たくなるファッションとして移り変わりつつあります。
実際に「アウトドアでも日常でも快適に着られる服がないからアパレル事業を始めた」という企業もあるぐらいです。
アウトドアファッションは元々機能性がよいため、疲れにくい・暖かい・コンパクトになるといったメリットがあります。ただお洒落なものが少なく、「アウトドアをする人専用の服」といったイメージがありました。
そこに「お洒落」が加われば人気が出るのも納得がいきます(私自身もここ最近、購入する靴が軽登山用のものばかりになってきました)。
空前のアウトドアがブームで年齢関係なくアウトドア人口が非常に増加しています。
今までは機能一択であったウエアやギアに「お洒落」を加えることでアウトドアの世界に新規参入した若年層の獲得につながるのではないでしょうか。
[SE]2021年11月16日