アパレル業におけるサブスクリプション

メチャカリ

自分で商品を選ぶサービスです。約50ブランド、1万種類以上のファッションアイテムを月に何回でも借りられます。商品は全て新品で料金は月額3,278円（税込）からと、比較的廉価なサービスです。プランによって借りられる点数が異なります（前出の料金は1アイテムの時）。また、60日間継続した商品はそのままもらえる、というルールがあります。返却時に、返却手数料418円（税込）がかかります。

airCloset（エアクローゼット）

ユーザーのリクエストを元に専門のスタイリストがコーディネートした商品が届くサービスです。普段着に特化したサービスで30万着からレンタルが可能。月額7,480円（税込、初月半額）で3アイテムが届きます。商品は新品とは限りませんが、独自開発のクリーニングシステムで対応しています。選ぶ手間が省ける、専門のスタイリストがコーディネートするので新しいファッションにもチャレンジできる点がウリです。返却時に返送料330円（税込）がかかります。

EDIST.CLOSET（エディストクローゼット）

レンタルするのは、オリジナル商品で既製品ではありません。1カ月単位でのレンタルになります。また、料金は月額9,460円（税込み、初月半額キャンペーンあり）です。商品は新品とは限りません、クリーニング・検品を経て商品を送付しています。プロのスタイリスト監修のコーディネートを4枚セットで借りられますので、選ぶ手間が省ける、届いてすぐ着られる点がウリです。送料は無料です。

それぞれ工夫と戦略があり、なるほどと感心してしまいました。配送、返品、契約者をつなぎ留めるためのキャンペーンなど手間もかなり掛かりそうです。アパレル業のサブスク、がんばってほしいですね。