多店舗でのMOS活用について

多店舗でのMOS活用について

株式会社大塚商会
首都圏ソリューショングループ
ASCアパレル･旅行SPソリューション課
土橋　道晴

今回は、モバイル受発注システム「MOS（Mobile Ordering System）」を紹介させて頂きたいと思います。

多店舗展開しているお客様で、店舗から本部への商品発注はどのように処理されていますでしょうか。現在でも発注書類を手書きで作成して、FAXで発注しているケースもあるのではないかと思います。新型コロナウイルスの影響で在宅勤務が増えてくると、FAXを受け取るためだけに出社せざるを得ない、そんな状況になってしまいます。

手軽に実現するのであれば、受信FAXをメール送信するようなサービスもありますが、コンピューターシステムに発注を入力してしまうのが最も便利です。判読しづらいFAXを見て、データ入力するよりもはるかに効率が上がります。

ただし実現のためには、店舗側に発注システムを構築する必要があります。当然、開発コストと時間が掛かりますし、一般的にはPCやプリンターの設置が必要で、設置スペースの問題も発生します。また、頭の痛い課題として、店舗担当者へのオペレーション教育や、データの精度が十分高くなるような仕組み作りが必要となります。

そんな時、タブレット端末があれば入力可能なモバイル受発注システム「MOS」が便利です。手軽に運用を開始することができ、稼働までの期間短縮が可能な魅力ある商品です。タブレット端末で入力可能ですので、場所を取りませんし、店舗以外の倉庫などでも入力可能です。また、購買サイトで買い物をするイメージで入力が可能ですので、店舗担当者のオペレーション負荷も少なくなります。

また、商品画像を利用し商品の選択ミスを防ぐ仕組みや、「いつもの」機能で入力の手間を省く仕組みなど、豊富な機能を備えています。

手軽に導入可能で、新型コロナウイルスによる在宅勤務にも対応できる、モバイル受発注システム「MOS」。

ご興味をお持ちの方は、ぜひ当社メンバーにご相談ください。

MOS（Mobile Ordering System）

［SE］2021年6月29日

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