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部品構成表管理システム 生産革新 Bom-jin[4分42秒]
再生時間:4分42秒
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- 設計部門と生産部門の共通BOMが構築可能。部品構成表管理システムの特長と導入ユーザーの生の声をご紹介
- 「生産革新 Bom-jin」は、規格品の繰返製造や特注品の個別製造を行う組立製造業や、部品生産を行う加工製造業に向けた部品構成表管理システムです。設計部門と生産部門の共通BOMを構築することで、コスト削減、納期短縮、生産性向上を実現します。「生産革新 Bom-jin」を導入し、見積り精度の向上や、材料費の15%削減を実現したユーザー様の声や、大塚商会の担当者からのおすすめポイントをご紹介しています。
生産革新 Bom-jinの製品詳細
製品原価の80%は設計段階で決定されます。「生産革新 Bom-jin」は生産管理とのデータ連携を重視し、設計技術部門の図面・技術情報などの設計資産を「品目台帳」で管理。部門内の設計ルールを統一し、標準化と流用化を実現します。また、生産管理システム「生産革新 Raijin」と連携し、生産部門との双方向連携による真の一気通貫で、コスト削減・納期短縮・生産効率の向上を実現します。
動画サマリー
動画の要点をご紹介します。
「生産革新 Bom-jin」(ボムジン)は、設計部門と生産部門の共通BOMが構築できる部品構成表管理システムです。
生産管理システム「生産革新 Raijin」とのスムーズな情報連携ができ、設計部門から生産、販売部門まで一気通貫の管理を実現します。
過去の設計資産の流用・標準化によって、製品や部品の標準化を実現。コスト低減、納期短縮、生産性向上、企業体質を強化します。
高精度な加熱装置メーカーの株式会社ワイエイシイデンコー様では、「生産革新 Bom-jin」導入によって、業務改革が実現。見積り精度が非常に上がったのが一番の効果。昔は±15%で見積りからブレていたのが、今は±3〜5%までにおさまっています。
「生産革新 Bom-jin」を導入して、共通言語、共通の呼び名が増えたということと、業務フローが共通になったのも効果の一つです。具体的には、導入の時から今現在までに、材料費が約15%下がっています。生産管理のシステムだけでは、やはり成り立ちません。E-BOMがあって、M-BOMがあってMRPを回す。それが一番削減効果が高いのです。
使わなかったら分からない。やってみないと分からない。どこかで誰かが決定するということをしないといけないし、そこは勇気を持って、踏み越え、それでいかに結果を出していくかということに目標を定めないといけない。我々もまだ目標には達していない。
上流・設計部門の流用化・標準化を目指して「生産革新 Bom-jin」をお勧めします。設計効率化とともに、設計成果物を下流側へうまく連携させ、製造業全体の効率改善に寄与していくことが私の仕事です。
製造業の利益の源泉となるBOM情報を構築していくためには、設計業務の効率化を高めていく必要があります。常にそのことを念頭に、お客様の目線で製品開発を進めています。