ITとビジネスの専門家によるコラム。経営、業種・業界、さまざまな切り口で、現場に生きる情報をお届けします。
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部品構成表管理システム
生産革新 Bom-jin
BOM構築による流用化・標準化設計で、製造業の上流から下流まで真の一気通貫を実現
製品原価の80%は設計段階で決定されます。「生産革新 Bom-jin」は生産管理とのデータ連携を重視し、設計技術部門の図面・技術情報などの設計資産を「品目台帳」で管理。部門内の設計ルールを統一し、サプライチェーンとエンジニアリングチェーンの要となるBOM(部品構成表)構築、標準化・流用化設計、設計業務の効率化を実現します。また、生産管理システム「生産革新 Raijin」と連携し、生産部門との双方向連携による真の一気通貫で、コスト削減・納期短縮・生産効率の向上を実現します。
「部品構成表管理」の製造業向けシステム「生産革新 Bom-jin」
業態に特化した生産管理システム「生産革新ファミリー」
「生産革新Bom-jin」をはじめとした、「生産革新ファミリー」では、受発注、在庫、品質、原価など、さまざまな生産管理の悩みを解決するため、各業態別に特化したシステムとしてラインアップをご用意しています。
特長
製品・部品の標準化を図り、コスト削減、在庫低減、納期短縮、生産性向上を強力にサポートします。
部品標準化・部品流用率の向上を実現する「品目台帳」
品目台帳によって整理された全社品目資産をフル活用して、生産性の高い設計業務が実現できます。部品標準化・部品流用率の向上を実現する「品目台帳」と強力な検索機能で、欲しいときに欲しいものを見つけ出すことができます。モノ探し時間を大幅に削減して、生産性の高い設計業務が実現できます。
社内ルールを統一する品目番号の自動発番機能
品目の分類、種別ごとに品目番号の自動発番ができます。製品や中間品、加工部品、購入部品に品目コードを発番して全社で共通することでスムーズな情報連携ができます。
最新図面を一元管理、一括図面出力にて出図業務の省力化
品目台帳で品目に対応する図面を登録し、設計変更時に改版を行うことで常に最新版を管理し、製品ごとの構成情報から構成部品表、一括図面印刷・ファイル出力ができます。
受注や製品に関わるドキュメントの関連管理により工数削減
モノづくりに直結する図面の管理とともに、得意先向けの製品仕様書や取扱説明書、社内向けのISO記録や設計変更連絡書などのモノに関連するドキュメントを品目情報と関連管理することができます。
生産管理システムとのBOM連携
設計部門の部品構成(E-BOM)からものづくりのための生産部門の部品構成(M-BOM)へ連携を行うことができます。「生産革新 Raijin」など生産管理システムとの連携が可能で、生産管理システム側での品目・部品構成マスター登録作業が削減できます。
CAD連携機能
品目と共に図面ファイルが管理できるため、従来のフォルダー管理は不要です。新規作成時には指定図枠テンプレートのファイルを自動生成するほか、用途に応じたカスタマイズが可能です。
システム概要図
おすすめ機能
認定・登録情報
「生産革新 Bom-jin」が、登録・認定を得ている情報をご紹介します。
製品詳細情報
お客様のノウハウが凝縮された設計資産の標準化・流用化をサポートします。品目台帳の構築・整備・共有化によって部品の標準化を図り、コストやものづくりを意識した部品構成表の作成が可能となります。
部品構成表管理システム「生産革新 Bom-jin」は生産管理システムと連携し、企業の業務効率を改善します。
「生産革新 Bom-jin」を導入した事例をご紹介します。事例のダイジェストと、ダウンロード資料をご用意しています。
動作環境
クライアント | Windows 11 / Windows 10 (対象エディションはすべて Pro / Enterprise) |
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サーバー | Windows Server 2022 / Windows Server 2019 / Windows Server 2016 (対象エディションはすべて Standard / Datacenter) |
データベース | SQL Server 2022 / SQL Server 2019 / SQL Server 2017 / SQL Server 2016 (対象エディションはすべて【LAN版】 Standard) |
お客様の声
「生産革新 Bom-jin」を実際に導入し、ご利用中のお客様の声をご紹介します。
- * 以下に記載のお客様の肩書き、社名等はそれぞれの取材時点のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。
株式会社ワイエイシイデンコー様
流用化・標準化設計の取り組みを通し、真の設計効率向上を目指す
福田 辰徳氏(代表取締役社長)
設計部門の余力を稼ぎ出すことが、標準化設計の取り組みを開始した目的です。「生産革新 Bom-jin」の導入によって仕組みは整備されましたが、実際の運用という面では、まだまだ工夫すべきことは残されていると考えています。
奥山 祐三氏(経営企画室 室長)
先日3年ぶりに設計部門に戻り、一時的に設計業務に携わりました。当初は不安でしたが、「Bom-jin」のおかげで特に大きな問題はなくスムーズに設計を行うことができました。システム化は、ナレッジの共有という部分で大きな成果を上げていることを実感しました。
青木 康浩氏(生産技術部 部長)
設計資産をユニットレベルで流用していくという考えは、既に部内で共有されています。その一面で、常に新しい挑戦が求められる中、完全な流用設計は難しいと感じています。運用ではその兼ね合いを考えていくことが大切と感じています。
主な導入業種
業種分類 | 業種名 |
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機械製造業 | 金属工作機械製造、機械工具製造、印刷製本等機械製造、半導体製造装置製造、ポンプ・同装置製造、動力伝導装置製造、工業窯炉製造、化学機械同装置製造、産業機械装置製造、事務民生機器製造、消火器具装置製造 |
精密機械 | 理化学機械器具製造、精密測定器製造、試験機製造、歯科用機械器具製造 |
電気器具製造業 | 産業電気機器製造、電気照明器具製造、民生用電気機器製造、電気計測器製造、電子計算機等製造、電気機械器具製造 |
日用品製造 | 娯楽用具・玩具製造 |
動画
「生産革新 Bom-jin」の機能のポイントを動画でご紹介します。
導入について
導入の流れ
ご検討から稼働まで、お客様が安心できる導入プロセスをご提供します。
システムを稼働させ、さらに導入効果をきちんと出すことは、決して容易ではありません。製造業の問題解決策を知り尽くした専門組織「製造SP」が、導入効果までしっかり確認し、お客様と力を合わせて、真の実稼働を実現します。
大塚商会について
生産革新ファミリーについて
受発注、在庫、品質、原価など、さまざまな生産管理の悩みを解決するため、各業態別に特化したシステムとして「生産革新ファミリー」をラインアップしています。